想像以上にすごい‼︎ 世界の発酵食品・発酵調味料 特集2 (FS 57)

mayu Ep57.jpg

Credit: Mayu Tomaru

都丸真由さんの『オーストラリアで食べる』。第57回目は世界の発酵食品・調味料、第2弾。このエピソードでは、手に入りやすい青梗菜で作る腐乳炒めのレシピもご紹介しています。


日本は湿度が高く、発酵微生物が繁殖しやすく、魚や野菜、穀物なども豊富なため、世界の中でも発酵食品の種類がとても多いと言われていますが、世界にもたくさんの発酵食品があります。

世界の三大発酵

  1. 乳酸菌による乳酸発酵:キムチや漬物、ヨーグルトなど。そして過去のエピソードでも紹介された「酸白菜」。細かく切り、餃子の具に入れたり、豚肉と一緒に鍋に入れたり、炒飯にしたり、そのまま切って鰹節と醤油をかけて漬物として食べるなど万能です。
    mayu ep57-1.jpg
    Credit: Mayu Tomaru
  2. 酵母菌によるアルコール発酵:ビールやワイン、清酒。他にパンや醤油、そしてオーストラリアの国民食、ベジマイト。

  3. 酢酸菌による発酵:酢を作るのに欠かせません。ワイン酢、モルト酢、日本の米酢、さらには前回紹介されたナタデココのナタ菌も酢酸菌の一種です。


季節野菜の腐乳炒め』

腐乳という豆腐を発酵させた調味料を使った料理です。
真由さんは台湾のものを使用しています。
mayu ep57-2.jpg
Credit: Mayu Tomaru

材料
  • 季節の葉物野菜(青梗菜、ロメインレタス、小松菜など) 1~2束
  • ニンニクみじん切り 1カケ分
  • 腐乳 1キューブ
  • 炒め用油 少々
作り方
  1.  お好みの野菜を食べやすい大きさに切る (茎部分と葉部分を分けて切る)
  2.  腐乳は1キューブを取り、潰して滑らかにしておく
  3.  鍋を熱し、油をなじませ、ニンニクのみじん切りを香りが出るまで炒める
  4.  野菜を炒め、潰しておいた腐乳を絡め、炒めて、出来上がり!

真由さんの過去のエピソードはから。


SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!
火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聴けます。
から過去のストーリーを聴くこともできます。
SBS 日本語放送のもお忘れなく。

Share